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蓑亀の剥き方  【剥き物中級編】

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頑固おやじです。南瓜を使って≪蓑ガメ≫の剥き方を掲載いたします。
蓑ガメは、尻尾の部分を蓑の形に形撮り≪五穀豊穣・長寿・家内繁栄≫を祈願している縁起ものです。納得できる作品が仕上がるまでには時間がかかりますが、飽きずに習得してください。
それでは始めましょう。

≪材料≫
南瓜     1個の1/6カット
1
≪道具≫
庖丁(剥き庖丁・ペティーナイフ)
三角刀(2種類程度小学校用彫刻刀でも可能)
爪楊枝(つまようじ)2本    用途 (亀の目玉に使用)
水性マジック(形が手になじむまで下書きするため)
≪作業工程≫
①1/6カットの南瓜に頭部・胴体・尻尾(蓑の大きさ)・前足・後足、南瓜の≪ヘタ≫の厚みのある方を頭にして頭部・胴体・尾(蓑)の比率は1:3:2程度の割合で水性マジックにて大まかな配置を記す。 
②①の配置に沿って、三角刀にて下削り、庖丁・ペティーナイフを使用して型取りする。
③頭の部分・尾っぽも同様に内側に曲げて配置すると、天然に見える効果が出る。
DSC02160.jpg DSC02164.jpg DSC02172.jpg 剥き物彫刻は自然に勝る技術はありません!自分の≪己の個性・感覚≫を研き、≪不自然の自然≫を作り出すことが日本料理における剥き物の≪技術≫と考えます。
④頭の部分を削り取り、次に蓑の部分を作成、真ん中の胴体部分を亀甲型三角等を使って内外ダブルの六角形に仕上げ、高い部分に南瓜の皮を残し内側の部分を切り出しで削ぎ丸みを帯びた六角形の甲羅を表現する。(出来るだけ正確な六角形の羅列を作る)
DSC02171.jpg DSC02259.jpg DSC02262.jpg DSC02264.jpg DSC02266.jpg
⑤前足・後ろ足を③の曲がりに合わせて形取る。
⑥最終的な形を確認し、三角等を使って前足・後足・蓑がさの尻尾を彫り込む。
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*上級編に進むための、三角刀・切り出し・剥き庖丁の基本的使い方の訓練です。ここをクリアーしなければ、上級編の習得は難しくなります。≪打ち出の小づち≫≪魚籠≫もこの技法の延長です。是非努力と忍耐で頑張ってください。

次の中級編は年明けに≪セキセイインコ≫か≪昇り鯉≫を彫ってみましょう。丸彫刻刀・切り出しの使い方の訓練です。


暮を迎え個人的に仕事が忙しく、写真取り・作業工程表の時間が調整できず、ご期待に沿えない部分が生じ、心苦しい毎日す!!申し訳ありません。

次回は正月を迎えるにあたり、『餡子餅・おしるこ・和菓子』に必要な【小豆の粒あん】の作り方を掲載しようと思っています。

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