

頑固おやじです。今回は≪数の子の含ませ≫を掲載いたします。
≪黒豆・金団・数の子・紅白なます≫はお正月の≪お節料理≫には欠かす事の出来ない日本料理の伝統的料理の一つです。
今回はニシンの卵<strong>≪数の子≫</strong>の料理を掲載いたします。
<strong>≪数の子≫料理</strong>はニシンのように子宝に恵まれ「子孫繁栄・家内繁盛」を祈願する食材です。
掲載いたしました≪黒豆・数の子・紅白なます≫を是非お試しいただいて良き正月をお迎えいただき≪運気≫を高め、2018年良い一年でありますことをお祈りいたします。
≪材料≫
数の子の塩漬け
米のとぎ汁
出汁
薄口醤油
塩
酒・味醂
≪作業工程≫
①数の子を米のとぎ汁に浸し、数の子の薄皮が浮き出るまで約12時間前後ふやかす。
②①のふやけた数の子の薄皮をはがし真水に浸けて、塩抜きをする。








鍋にだしを取り、薄口醤油・酒・塩・味醂で【吸い地濃い目】の出汁を作って冷まして置く。
*出し汁の取り方は過去2度掲載しております。お忘れの方、初めての方過去の記録をお読みください。
出し汁400㏄に対し薄口醤油25㏄・味醂25㏄・塩3㌘程度。(塩抜きの状態などで多少の誤差有、あくまでも参考。)
*西京味噌漬けの場合は京粒味噌500㌘に対し味醂50㏄酒50㏄程度を練り込み、タッパーに前述の味噌を敷き酒で濡らし良く絞ったさらしを敷き、数の子を形のまま並べて更にさらしをかぶせ、京味噌の合わせ味噌で挟み込んで漬け込みます。
カットは盛り付けの際に切って、盛り込みます。この方法も試してみて下さい。
③②の数の子を笊にあげ水を切って、適宜の大きさにカットする。
*数の子の塩加減を確認すること。
④≪捨て出汁≫に漬け込み1~2時間水けを吸った≪捨て出汁≫を捨て本漬けする。
⑤器に盛り付け、糸がき(糸がつお・鰹節)を天に盛り付け供す。








31日大晦日はお節料理の≪由来・歴史≫食材に託された≪祈願・言われ・戒め≫を掲載いたします。御期待ください!!
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