今日は実習をお休みして、ちょっと私の話を聞いて下さい。
沖縄のソウルフードである「タマナーチャンプルー」 「マミナーチャンプルー」等がありますが、この料理は一体どこから来たのでしょうか?
漠然と食べているチャンプルーですが、何年前か時代は分かりませんが、ちゃんとレシピがあるんです。
沖縄に参り、かつて経験した黄檗流普茶料理と琉球料理との類似性に驚き、県立図書館で調べました。「和漢精進料理抄」という分厚い本に巡り合い、数十回通い詰めコピーをさせて戴き、戴き30年過ぎた現在でも大事に保管しております。
キャベツはカンランという国から中国に入り「玉菜」と言われ「玉菜炒」というレシピがあります。
そう言えば私の幼かった時年寄りはキャベツの事を「カンラン」という年寄りもいれば「玉菜」という年寄りがいたのを思い出しました。
「マミナーチャンプルー」 「豆芽菜炒」と記載されもやしの作り方から油を少し入れて軽く炒め醤油を少しさすと記載されています。もちろん現代と同じ材料が入っているわけではありませんが、時代を超えて受け継がれていることは間違いありません。
私たちは普段何気なく食べている食べ物でも調べてみると歴史があります。
私達は≪先人たちの遺産≫を大事に扱いながら,その努力・歴史を学ばなければなりませんネ!。
≪頑固おやじ≫
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